被疑者にうそをつく権利をいつまで与え続けなければならないのか【朝鮮日報コラム】

2024/06/09 15:05

【写真】飲酒ひき逃げ事故を起こした疑いが持たれるトロット歌手のキム・ホジュン容疑者が24日、ソウル中央地裁で行われた令状審査の被疑者尋問を終え、裁判所を後にした/NEWSIS

 歌手キム・ホジュン容疑者の飲酒ひき逃げ事件を見ていて、容疑者や参考人にうそをつく権利をいつまで与え続けなければならないのかという疑問が改めて浮かんだ。韓国の法律は法廷で証人がつくうそは偽証罪で処罰するが、捜査機関でつくうそには処罰規定がない。多くが防御権の意味合いで容認される。容疑者であれ参考人であれ同じだ。今は一般の人々もそれを知っている。それでキム容疑者と所属事務所も事故発生から10日間、公..

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