韓国型THAAD「L-SAM」開発完了…独自技術できめ細やかな防空網構築【独自】

2024/06/05 11:05

高度4万メートルから6万メートルで北のミサイルを迎撃 戦闘用適合判定を受けて来年から量産

▲韓国軍が独自開発を進めてきた「長距離地対空誘導兵器(L-SAM)」の発射の様子。/国防部

 韓国軍が独自開発を進めてきた「長距離地対空誘導兵器(L-SAM)」が最近、「戦闘用適合判定」を受け、開発が完了したことが分かった。複数の韓国政府消息筋が5月24日に伝えた。韓国型THAAD(高高度防衛ミサイル)と呼ばれるL-SAMは来年から量産手続きに入り、数年以内に実戦配備される見込みだ。要撃高度が4万メートルから6万メートルというL-SAMが実戦配備されれば、THAAD(4万メートルから15..

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