▲写真=UTOIMAGE
【NEWSIS】「味付けのりから鳥の羽根と思われるものが出てきた」という投稿が寄せられた。これは23日、自営業者向けのインターネット・コミュニティー・サイト「痛いから社長だ」に「味付けのりから異物」というタイトルの文と写真が掲載されたものだ。
飲食店を経営しているという投稿者は「食べ物から異物が出てくることは時々あるし、虚偽の申告や越えてはならない一線を越える消費者がいることも知っている」と書き..
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▲写真=UTOIMAGE
【NEWSIS】「味付けのりから鳥の羽根と思われるものが出てきた」という投稿が寄せられた。これは23日、自営業者向けのインターネット・コミュニティー・サイト「痛いから社長だ」に「味付けのりから異物」というタイトルの文と写真が掲載されたものだ。
飲食店を経営しているという投稿者は「食べ物から異物が出てくることは時々あるし、虚偽の申告や越えてはならない一線を越える消費者がいることも知っている」と書きながらも、「最近の企業は本当に自営業者もしない対応をする」と怒りをあらわにした。
この投稿者は「旅行先でおいしいのりを食べた。(自身が経営する)店でもすぐ出せると思い、注文した。届いた品を開封して、半分ほど食べたところ、目に見える大きさの異物があった」と説明した。
そして、「確認してみると長さ約3センチメートルのグレーがかった鳥類の羽根がのりと共に焼かれている状態だった。かなり大きいため貼り付いた形がそのまま見え、上下ののりにも触れていたが、そののりを食べてしまったため、お客さんがいるのもかまわずトイレに行って吐き出した」と書いた。
公開された写真には、のりの間にグレーがかった羽根がついている様子が写っている。
投稿者は仕入れ先にメッセージアプリで問い合わせた。投稿者によると、仕入れ先の問い合わせ担当者は当初、「本当に羽根なのか。羽根に見えない」と言っていたが、後になって「羽根に見える」と認めて謝ったという。
投稿者はその後、仕入れ先を通じて製造会社にも連絡をするよう要請した。投稿者は「製造会社から連絡をもらったが、ろくに謝罪もせずに『明日、そちらへ行って回収する』とだけ言った」と書いている。
投稿者によると、製造会社の関係者が数日後に訪れ、経緯について説明したという。「確認作業に着手するが、海の浮遊物が取り除けないケースが時々ある」ということだった。
投稿者は「『食品の製造工程では仕方ない』というような説明で、理解しがたかった。製品を回収しに来る時も、のりの贈答品セットを持ってくるなど、常識外れで形ばかりの対応に納得が行かなかった」としている。
そして最後に、「説明も納得できなかったので、『公益のために申告して、原則通りに処理する』と告げ、現在は食品医薬品安全処に申告した状況だ」と説明した。
ファン・ジンヒョン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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