ワラビ採りに行った後に嘔吐・下痢…済州で今年初のマダニ感染症患者発生

2024/05/01 12:15

▲イラスト=UTOIMAGE

 【NEWSIS】済州島で今年初の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者が発生した。SFTSは主にウイルスを保有しているマダニに刺されることにより感染するダニ媒介感染症で、野外で活動する際には注意が必要だ。

 済州特別自治道は4月29日、済州市に住む84歳の女性が26日にSFTS陽性判定を受けたと発表した。

 女性はワラビ採りに行くなど野外で活動し、その後22日からめまいや食欲不振、下痢などの症状が..

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