【ソウル聯合ニュース】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア・カップの準々決勝で韓国を撃破し、初の4強進出を果たしたインドネシア代表を率いる韓国人の申台龍(シン・テヨン)監督が26日(日本時間)、記者会見で複雑な心境を語った。
この日の試合で韓国はインドネシアにPK戦の末に敗れ、10大会連続の五輪出場を逃した。一方、インドネシアは4強進出に成功し、初の五輪出場に一..
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【ソウル聯合ニュース】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア・カップの準々決勝で韓国を撃破し、初の4強進出を果たしたインドネシア代表を率いる韓国人の申台龍(シン・テヨン)監督が26日(日本時間)、記者会見で複雑な心境を語った。
この日の試合で韓国はインドネシアにPK戦の末に敗れ、10大会連続の五輪出場を逃した。一方、インドネシアは4強進出に成功し、初の五輪出場に一歩近づいた。
申監督は会見で「まずはとてもうれしく、幸せで気分がいい」とした上で「しかし、心の一方では複雑でつらい」と固い表情を浮かべた。
続けて、「勝ち負けはつけなければならず、私はインドネシアを担当しているのでインドネシアのために最善を尽くした」と述べ、選手やインドネシア国民らに謝意を伝えた。
同国が初めて準決勝に進出したことについては「私とこの4年間苦楽を共にした選手が多い。彼らのことをよく理解しているため、モチベーションさえ上がれば良い成績を上げられると思った」として、選手たちに自信を持たせ続けたことがベスト4入りにつながったと説明した。
申監督は「インドネシアサッカーは発展しており、どのチームとも対戦できると思う」として、2026年サッカー・ワールドカップ(W杯)のアジア3次予選に進出するのが目標だと強調した。
聯合ニュース
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