「光復100周年の2045年、火星に無人ロケットを飛ばして太極旗を立てる」 いかりを上げた韓国宇宙航空庁【4月25日付社説】

2024/04/25 14:35

▲今月23日に発射リハーサルを終えた直後、超小型群集衛星1号を積んだロケットの前で記念撮影を行う研究スタッフ。ロケット開発には韓国科学技術院、韓国航空宇宙研究院、民間企業セトレックアイなどが参加している。/ロケットラボX

 「韓国版NASA(米航空宇宙局)」として今年5月に発足する韓国宇宙航空庁(KASA)の庁長や任務本部長など幹部らの人選が終わった。宇宙関連業務は現在韓国科学技術部(省に相当、以下同じ)、産業通商資源部、航空宇宙研究院、天文研究院など複数の部処(省庁)や組織に分散しているが、これを統合し宇宙開発や宇宙産業育成のコントロールタワーの役割を担うのが宇宙航空庁だ。その核心となる研究開発を総括する任務本部..

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