現代自動車、東レとEV向け炭素繊維強化プラスチックを共同開発

2024/04/19 10:55

ソウルで新素材共同開発協約 BMW・ランドローバーも積極的に開発

▲写真後列左から東レの大矢光雄社長、東レの日覺昭廣会長、現代自動車の張在勲(チャン・ジェフン)社長、起亜自動車の宋虎声(ソン・ホソン)社長、現代自AVP本部の宋昌眩(ソン・チャンヒョン)社長。前列左から東レの恒川哲也専務、現代自グローバル戦略室(GSO)の金興洙(キム・フンス)副社長。写真=現代自動車グループ

 現代自動車グループでは炭素繊維および複合素材分野で世界1位の日本の東レと共に、未来の自動車に使われる軽量化新素材「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)」などを共同開発することにした。電気自動車はバッテリーの重量のため、内燃車より数百キログラム以上重い。そのため、主要部品を軽い新素材で作ったり、新技術で部品数を減らしたりするなど、軽量化するのが完成車メーカーの最大の課題だ。

 ソウル市内の現代自動車..

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