日本の「本屋大賞」翻訳小説部門1位に韓国小説『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』

2024/04/12 10:45

 韓国作家ファン・ボルムの長編小説『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』の日本語版(牧野美加訳)が日本の「2024年本屋大賞」翻訳小説部門で1位に選ばれた。韓国の小説が同部門で1位になったのは、作家ソン・ウォンピョンの『アーモンド』(2020年)と『三十の反撃』(2022年、共に矢島暁子訳)に続き、今回が3回目だ。本屋大賞は2004年に制定された日本の文学賞で、日本の書店員の投票により受賞作が選ばれる。2..

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