【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が5日発表した1~3月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は6兆6000億ウォン(約7420億円)で前年同期比931.3%増加し、23年通年の営業利益(6兆5700億ウォン)を上回った。
売上高は同11.4%増の71兆ウォンで、2022年10~12月期以来、5四半期ぶりに70兆ウォン台を回復した。
営業利益は韓国金融経済情報メディアの聯..
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【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が5日発表した1~3月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は6兆6000億ウォン(約7420億円)で前年同期比931.3%増加し、23年通年の営業利益(6兆5700億ウォン)を上回った。
売上高は同11.4%増の71兆ウォンで、2022年10~12月期以来、5四半期ぶりに70兆ウォン台を回復した。
営業利益は韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想を20%以上上回った。
聯合インフォマックスが最近1カ月以内に報告書を提出した証券会社18社の予想を取りまとめた結果、営業利益は前年同期比755.3%増の5兆4756億ウォン、売上高は12.9%増の71兆9541億ウォンと推計されていた。市場は今年初めの時点では4兆ウォン台の営業利益を予想していたが、半導体メモリーの減産効果による価格上昇などの流れが続き、予想を上方修正した。
事業部門別の業績は後日発表されるが、証券業界は主力の半導体事業を担うデバイスソリューション(DS)部門で7000億~1兆ウォンの営業利益を計上し、22年10~12月期以来、5四半期ぶりに黒字転換したと見込んでいる。
聯合ニュース
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