▲写真提供＝現代自動車

　現代自動車では3月31日、レース専用電気自動車（EV）「IONIQ 5 N eN1 Cup car（アイオニック5 N eN1カップ・カー）」を公開した。高性能電気自動車「IONIQ 5 N」にサーキット走行のための要素を追加した車だ。

　走行性能を強化するため、排水用の溝がないレース専用のスリックタイヤを装着し、背面にリアウイング（翼状のパーツ）を追加した。車両の重量を減らすため、運転席を除くシ..

▲写真提供＝現代自動車

　現代自動車では3月31日、レース専用電気自動車（EV）「IONIQ 5 N eN1 Cup car（アイオニック5 N eN1カップ・カー）」を公開した。高性能電気自動車「IONIQ 5 N」にサーキット走行のための要素を追加した車だ。

　走行性能を強化するため、排水用の溝がないレース専用のスリックタイヤを装着し、背面にリアウイング（翼状のパーツ）を追加した。車両の重量を減らすため、運転席を除くシートやカーマットなど不要な部品をなくし、鍛造ホイールなどは軽量の製品を利用した。そして、必須の安全仕様のほかに、電気自動車専用の消火器やファイヤーブランケットなどの安全要素を追加した。

　IONIQ 5 N eN1 Cup carはプロ選手が参加する電気自動車レース「eN1クラス」競技専用のレーシングカーとして使われる。「2024現代Nフェスティバル」の開幕戦が行われる4月27日に走行する予定だ。

イ・ヨングァン記者

チョソン・ドットコム／朝鮮日報日本語版

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