「医師のパワハラ通報で30億ウォン」…低レベルの脅迫で韓国の医療混乱は解決するのか【3月23日社説】

2024/03/23 15:35

▲中央災難安全対策本部第1総括調整官の朴敏守(パク・ミンス)保健福祉部(省に相当)第2次官。朴次官は22日午前、ソウル市鍾路区の政府ソウル庁舎で行ったブリーフィングで中央対策本部会議の結果について説明した。/聯合ニュース

 韓国政府は21日「医師による製薬会社へのパワハラを通報すれば、最大で30億ウォン(約3億4000万円)の補償金を支払う」と発表した。医師が製薬会社から違法なリベートを受け取り、また製薬会社の社員に私的な雑用を強要した場合、これを通報すれば巨額を支払うという意味だ。韓国保健福祉部(省に相当)の朴敏守(パク・ミンス)第2次官は「製薬会社からのリベートなど違法行為がはびこっているとの情報提供があった。..

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