【ソウル聯合ニュース】韓国の保守系与党「国民の力」は19日、4月10日に投開票される4年に1度の総選挙(定数300)の中央選挙対策委員会の発足式を国会で行った。総括選対委員長を務める韓東勲(ハン・ドンフン)非常対策委員長は「今回負ければ尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は終わり、(北朝鮮に追従する)『従北』勢力がこの国の主流を掌握する選挙になる」と強調した。
国会は革新系最大野党「共に民主党」が過半数を..
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【ソウル聯合ニュース】韓国の保守系与党「国民の力」は19日、4月10日に投開票される4年に1度の総選挙(定数300)の中央選挙対策委員会の発足式を国会で行った。総括選対委員長を務める韓東勲(ハン・ドンフン)非常対策委員長は「今回負ければ尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は終わり、(北朝鮮に追従する)『従北』勢力がこの国の主流を掌握する選挙になる」と強調した。
国会は革新系最大野党「共に民主党」が過半数を占めており、国民の力は今回の総選挙で過半数の確保を目指す。総選挙は尹大統領の任期5年の折り返しを前に行われ、尹政権の中間評価と位置付けられる。
韓氏は「今回の勝利はわれわれの歴史的な責任だ。負けることは歴史に罪を犯すこと」と強調。「この4年間、国会は圧倒的な議席を持つ民主党が全ての常任委員会で数的優位に立ち、立法の暴走を完成した」として、「民主党は尹政権を壊すことに没頭し、国民の生活を壊せばもっと票を得られると考えている」と共に民主党を批判した。
そのうえで、「政府と与党は思う存分働きたい。われわれはまだ仕事を始めていない」とし、「働く機会をもらえるよう、市民に切実に訴えなければならない」と強調した。
聯合ニュース
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