韓国経済は「内需鈍化続くも輸出回復」 政府系機関の判断変わらず

2024/03/10 12:00

【世宗聯合ニュース】韓国政府系シンクタンクの韓国開発研究院(KDI)は10日発表した「3月の経済動向」で、韓国経済について「内需の鈍化が続いたが、輸出が回復傾向を見せ、景気不振は緩和される様相」とし、前月と同様の判断を示した。内需に関する指標の一部はプラスに転じたが、一時的な要因によるものだという。KDIは「高金利基調で消費と設備投資の不振が続く」と指摘した。

 商品消費を示す小売販売額の指数は1月..

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