▲写真=UTOIMAGE
【NEWSIS】昨年、済州島のある動物農場でエサやり体験をしていた1歳3カ月の赤ちゃんがウサギにかまれて指を切断したことが再びインターネット上で関心を集めている。
ネット・コミュニティー・サイト「ポムプ」に昨年2月、「後輩の子どもが動物農場のウサギに指をかまれて切断されるという、とんでもない出来事がありました」というタイトルの投稿があった。
この投稿者は「後輩一家に悲しい出来事が起こった。後輩一家..
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▲写真=UTOIMAGE
【NEWSIS】昨年、済州島のある動物農場でエサやり体験をしていた1歳3カ月の赤ちゃんがウサギにかまれて指を切断したことが再びインターネット上で関心を集めている。
ネット・コミュニティー・サイト「ポムプ」に昨年2月、「後輩の子どもが動物農場のウサギに指をかまれて切断されるという、とんでもない出来事がありました」というタイトルの投稿があった。
この投稿者は「後輩一家に悲しい出来事が起こった。後輩一家は済州市涯月邑にある動物農場に遊びに行った」と話を切り出した。
そして、「ウサギ小屋に入って体験活動をしていた時、関係者が子どもたちに『入ってきて』と言った。一緒にいた子どもたちと後輩の子がウサギを見ていた時、関係者がウサギを子どもたちに抱っこさせて写真を撮るように言った」と説明した。
その上で、「後輩の1歳3カ月の子が突然泣き出したところ、ウサギが子どもの指をかんでいた」と状況を伝えた。
この投稿者によると、赤ちゃんの指は断面が見えるほどひどくかまれていたという。
投稿者は「止血をして病院に行き、緊急手術で縫合したが、結局は手術で指が曲がり、短くなってしまったそうだ。損害査定人が病院に来たが、『このような事例で補償した事例がない。補償は難しい』と言ったそうだ。話にならない」と訴えた。
事故後、この動物農場は注意書きを掲示した。
これについて投稿者は「病院に入院している間、動物農場側からは電話の1本もなかった。しかも、代表は電話がつながると、『空港だからと忙しい』と断ったそうだ。その後、提示された病院代や示談金もあまりにもひどかったと言っていた」と書いた。
これを読んだ人々からは「危険だという言葉もなく、体験に誘ってウサギを抱っこさせるとは安全に対する意識が低い」「危険性があるならば子どもたちが近づけないようにしなければならない。それも動物農場側がやるべきことだ」などのコメントが寄せられている
キム・スア記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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