曺国・元法相が二審逆転無罪を狙って提出した「米国人教授の答弁書」、有罪の根拠と見なされる 

2024/02/16 12:05

答弁書には「オンライン試験での協力禁止は口頭で告知したはず」

▲8日、ソウル高裁で行われた控訴審(二審)の判決公判に出席した曺国・元法務部長官。/コ・ウンホ記者

 ジョージ・ワシントン大学に在学していた息子のオンライン試験を代わりに受験したとして業務妨害の罪に問われた曺国(チョ・グク)元法務部(省に相当)長官と妻の鄭慶心(チョン・ギョンシム)元東洋大学教授が、米国人教授の書面での答弁書を提出したものの、ソウル高裁がこの資料を夫妻の有罪判断の根拠と見なしていたことが15日までに分かった。曺元長官側が一審での有罪判決を無罪に覆すために使用したカードが、逆に本人..

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