【NEWSIS】元歌手練習生のハン・ソヒが、名誉毀損(きそん)などの疑いで告発された。ハン・ソヒは最近、男性俳優Aと交わしたチャットアプリ「カカオトーク」の会話内容を公開し、物議をかもしていた。
マネートゥディが8日報じたところによると、法律事務所ウィルのキム・ソヨン弁護士を代理人とした告発状が、ソウル警察庁で7日、受理されたという。
◆3度目の薬物使用で裁判中のハン・ソヒ、二審でも懲役6月の実刑..
続き読む
【NEWSIS】元歌手練習生のハン・ソヒが、名誉毀損(きそん)などの疑いで告発された。ハン・ソヒは最近、男性俳優Aと交わしたチャットアプリ「カカオトーク」の会話内容を公開し、物議をかもしていた。
マネートゥディが8日報じたところによると、法律事務所ウィルのキム・ソヨン弁護士を代理人とした告発状が、ソウル警察庁で7日、受理されたという。
◆3度目の薬物使用で裁判中のハン・ソヒ、二審でも懲役6月の実刑判決
◆ハン・ソヒが交際認める、お相手は同性のチョン・ダウン
これに先立ち、ハン・ソヒは先月30日、自ら活動してきた「孤独部屋」というカカオトークのオープンチャットルームで、俳優Aと交わしたとみられる会話内容をキャプチャーした写真をシェアした。ハン・ソヒは昨年11月30日、Aに対し「スーパースターになったからって返事しないの」「今眠い。なんで早く返事しないの。あしたホテルのスイートルームで一人で寝ないといけないから来て」とメッセージを送った。
また、ハン・ソヒはAに対し、特定のメディアに言及した上で「どうせわたしがしっかり握っているんだから。ルームサービスを頼んで食事しよう」と言い、嫌なら性行為をしよう提案した。その後、該当の会話内容が急速に拡散された。ハン・ソヒはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で「カカオトークでっち上げ(自作自演)」と釈明し、該当のアカウントを非公開にした。
告発状には、ハン・ソヒの行動が性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(通信媒体利用淫乱)、情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)などに該当すると記されているという。これについて告発者は「被告発人(ハン・ソヒ)が性行為を持ちかける会話で性的羞恥心や嫌悪感を引き起こし、返事が遅いと『もしかして死ににたいの』と脅迫し、恐怖感を感じさせるのに十分だった」と指摘した。さらに「この会話内容を不特定多数が目にする可能性があるオープンチャットルームでシェアして拡散し、まるで二人が普段から性的関係を持ってきた間柄であるかのようなうわさが広まり、取り返しのつかない被害を受けた」と主張した。
なお、ハン・ソヒは2012年にオーディション番組『偉大な誕生3』(MBC)で顔を知られるようになった。そして2016年10月、BIGBANGのメンバーだったT.O.Pと大麻を吸引した(麻薬類管理に関する法律違反)として摘発され、2017年6月、裁判にかけられた。一審に続き、控訴審でも懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡された。執行猶予期間中の2020年にも、薬物を使用したとして再び裁判沙汰になった。懲役6月の実刑判決を受け、昨年11月に出所した。
シン・ヒョリョン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com