【ソウル聯合ニュース】韓国の大手芸能事務所、SMエンタテインメントが7日に発表した2023年通期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年比27%増の1154億ウォン(約129億円)で、売上高は同13%増の9600億ウォンだった。23年に新たな経営戦略「SM3.0」を打ち出したものの、1年目の売上高は目標の1兆ウォンに届かなかった。
SMは「新規発売アルバムの販売好調とアーティストごとの..
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【ソウル聯合ニュース】韓国の大手芸能事務所、SMエンタテインメントが7日に発表した2023年通期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年比27%増の1154億ウォン(約129億円)で、売上高は同13%増の9600億ウォンだった。23年に新たな経営戦略「SM3.0」を打ち出したものの、1年目の売上高は目標の1兆ウォンに届かなかった。
SMは「新規発売アルバムの販売好調とアーティストごとのコンサートのラインアップ拡大などでこのような実績をおさめた」と分析した。
23年の新規アルバム販売枚数は2010万枚で過去最高を記録した。コンサートは計340回開催し、前年比224%の大幅増となった。
ただ昨年2月にSM3.0を発表した際に掲げた23年の業績見通しには及ばなかった。
当時SMは売上高の見通しを23年に1兆ウォン、24年に1兆4000億ウォン、25年に1兆8000億ウォンとしていた。
SMはこの日、売上高の見通しを24年は1兆1800億ウォン、25年は1兆3700億ウォンにそれぞれ下方修正した。
聯合ニュース
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