客足遠のく学生街「新村エリア」崩壊の理由とは

2024/02/12 17:05

黄金商圏と呼ばれた新村がなぜ

▲1月31日、ソウル市西大門区滄川洞の新村。がらんとした売り場の前を通り過ぎる市民たち。/チュ・ミンウク映像メディア記者

 「新村駅3番出口のマクドナルドの前で会おう」

 2000年代初めから半ばにかけて、ここは「出会いの場所」だった。近くの延世大学や梨花女子大学、西江大学をつなぐ中心街だった。大規模な外国語学習塾も多く、若者たちが集まるのに最適な場所だった。何よりもその時代、新村は最もトレンディーな街だった。明洞や狎鴎亭洞と共に「ソウル三大黄金商圏」と呼ばれた。若年層の消費パターンを把握するため、海外の有名フランチャ..

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