▲大田地方裁判所。写真＝news 1

　映画鑑賞中のスマートフォン使用でケンカになり、相手をいすで暴行した40代の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡された。

　大田地裁刑事第11単独（裁判長：チャン・ミンジュ判事）は28日、特殊傷害で起訴された男（40）に懲役10カ月・執行猶予2年を言い渡したことを明らかにした。

　男は昨年5月8日午後3時30分ごろ、大田市東区にある映画館で映画を見ていたところ、同じ列の別の席に座っていた被害者（43）と..

▲大田地方裁判所。写真＝news 1

　映画鑑賞中のスマートフォン使用でケンカになり、相手をいすで暴行した40代の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡された。

　大田地裁刑事第11単独（裁判長：チャン・ミンジュ判事）は28日、特殊傷害で起訴された男（40）に懲役10カ月・執行猶予2年を言い渡したことを明らかにした。

　男は昨年5月8日午後3時30分ごろ、大田市東区にある映画館で映画を見ていたところ、同じ列の別の席に座っていた被害者（43）とケンカになった。

　被害者が映画鑑賞中にスマホを使っていたことについて、男が手で「控えてほしい」と被害者の肩をたたいたところ、被害者がきつく言い返してケンカになった。

　2人のケンカは映画館の外の通路でも続いた。言葉が激しくなった男は通路に置かれていたいすを被害者に向かって振り上げ、拳で腹部を殴り、全治28日間のケガを負わせた。

　裁判長は「瞬間的な怒りをこらえきれず、いすを振り回すなどの暴力を振るった。負傷の程度も軽くない。被害者が被告に対し厳重な処罰を望んでいる点を考慮した」と量刑の理由を説明した。

キム・ジュンホ記者

チョソン・ドットコム／朝鮮日報日本語版

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