「禁煙はできるだけ早く」 10年たって死亡率が低下

2024/01/25 21:30

▲写真=UTOIMAGE

 喫煙している人の半分は、喫煙が原因となる疾患で死亡する。心血管疾患、肺がんや食道がんなどの各種がん、慢性閉塞性肺疾患などがこれに該当する。喫煙をやめると、たばこを吸ったことによる超過死亡率を低下させることができるが、疾患別に死亡率がいつどれくらい低下するのかについてはあまり知られていない。最近、アメリカ医師会誌の内科編でこれに関する研究が発表された。

 研究は、5年以上喫煙を続けた健康な米国人43..

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