朴槿恵政権時代の「国政介入」事件裁判、7年を経て事実上終結

2024/01/25 15:05

朴槿恵政権時代の「文化界ブラックリスト」事件の破棄差し戻し審 金淇春・元大統領秘書室長に懲役2年、趙允旋・元文化体育観光相に懲役1年2カ月

▲金淇春・元青瓦台大統領秘書室長(左の写真)と趙允旋・元文化体育観光相が24日午後、ソウル市瑞草区のソウル高裁で文化界ブラックリスト事件破棄差し戻し審を終えた後、法廷から出てくる様子。/ナム・ガンホ記者

 朴槿恵(パク・クンヘ)政権出身の金淇春(キム・ギチュン)元大統領秘書室長と趙允旋(チョ・ユンソン)元文化体育観光相が24日、いわゆる「文化界ブラックリスト」事件の破棄差し戻し審で、それぞれ懲役2年、懲役1年2カ月を言い渡された。これは、大法院(最高裁に相当)が2020年1月に一部無罪の趣旨で原審判決を破棄した後、その大法院の主文を反映したソウル高裁の判決だ。大法院における確定だけが残されることと..

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