青少年期に朝食を抜くと…「成人になって高血圧、心・脳血管疾患のリスク高まる」

2024/01/22 21:30

 青少年期に朝食を抜くと、成人になってから高血圧や糖尿病、高脂血症、がん発症などのリスクが高まる可能性があるという研究結果が出た。

 東国大学一山病院家庭医学科のオ・サンウ教授の研究チームは、朝食を取る頻度が低いほど肥満度が高くなるため、成人になってから高血圧や糖尿病などの発症リスクが高まる、と12月18日発表した。研究結果は、2023年精密栄養協会国際学術大会で発表された。

 研究チームは、これまで..

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