【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は15日、北朝鮮が14日に極超音速弾頭を装着した中長距離固体燃料弾道ミサイル(IRBM)の発射実験を行ったと主張したことについて、明白な挑発だとして厳重に警告し、直ちに中止するよう求めた。
同部は、北朝鮮のこのような行動は弾道ミサイル技術の使用を禁じる国連安全保障理事会決議に違反しているとした上で、「韓国軍は北のさまざまなミサイル脅威の抑止・対応のために『韓米一体型..
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【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は15日、北朝鮮が14日に極超音速弾頭を装着した中長距離固体燃料弾道ミサイル(IRBM)の発射実験を行ったと主張したことについて、明白な挑発だとして厳重に警告し、直ちに中止するよう求めた。
同部は、北朝鮮のこのような行動は弾道ミサイル技術の使用を禁じる国連安全保障理事会決議に違反しているとした上で、「韓国軍は北のさまざまなミサイル脅威の抑止・対応のために『韓米一体型拡大抑止』の実行力を向上させ、韓国型3軸体系など自主的な対応能力を強化している」と説明した。
さらに、韓国軍は堅固な韓米連合防衛体制に基づいて北朝鮮の活動を注視しており、北朝鮮が韓国に対して直接的な挑発を行う場合には「即・強・終(即時に、強力に、最後まで)の原則に従って圧倒的な対応を取ると強調した。
韓国軍の合同参謀本部は14日、北朝鮮が同日午後2時55分ごろに平壌付近から朝鮮半島東側の東海上に向けて中距離級の弾道ミサイル1発を発射したと発表した。ミサイルは約1000キロ飛行し、東海に落下した。
北朝鮮のミサイル総局は今回の発射実験の目的について、中長距離級の極超音速弾頭と新たに開発された大出力固体燃料エンジンの信頼性の検証だと説明した。
聯合ニュース
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