徴用被害者がまた勝訴 日本製鉄に賠償命令=韓国最高裁

2024/01/11 11:43

【ソウル聯合ニュース】韓国大法院(最高裁)は11日、徴用被害者の遺族が日本製鉄(旧新日鉄住金)を相手取って損害賠償を求めた訴訟の上告審で同社の上告を棄却した。原告に総額約1億ウォン(約1100万円)の賠償金支払いを命じた下級審の判決が確定した。

 被害者は1943年3月、韓国西部の全羅北道・金堤から徴用され、日本製鉄八幡製鉄所で強制労働をさせられた。月給は全く受け取れなかったという。その後、44年4..

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