▲写真＝大田消防本部提供

　大田市内の飲食店で24日夜、LPG（プロパンガス）ボンベの爆発とみられる事故が発生し、12人がけがをした。

　大田市消防本部が25日に明らかにしたところによると、24日午後8時52分ごろ、大田市大徳区梧井洞にある地上1階の飲食店で「ボン」という爆発音と共に火災が発生した。火は出動した消防隊によって35分後に消し止められた。

　爆発の影響でビル内の飲食店2軒、約190平方メートルが完全に崩壊した。飲食..

▲写真＝大田消防本部提供

　大田市内の飲食店で24日夜、LPG（プロパンガス）ボンベの爆発とみられる事故が発生し、12人がけがをした。

　大田市消防本部が25日に明らかにしたところによると、24日午後8時52分ごろ、大田市大徳区梧井洞にある地上1階の飲食店で「ボン」という爆発音と共に火災が発生した。火は出動した消防隊によって35分後に消し止められた。

　爆発の影響でビル内の飲食店2軒、約190平方メートルが完全に崩壊した。飲食店に隣接する複数の商業ビルも損傷したほか、住宅数十軒の窓ガラスが粉々に割れた。近くに停車してあった自動車数十台も損傷した。

　監視カメラの映像を見ると、静かな路地に閃光が走ると同時に火が出ている。爆発の衝撃で周辺の監視カメラは揺れ、駐車場の天井が崩落し、建物のガラス窓が割れて破片が向かいの飲食店の客に向かって飛んでいく様子も映っている。

　この事故で、建物の中にいた50代の男性1人が全身に重度のやけどを負って病院に搬送されたほか、付近にいた11人がけがをして病院で治療を受けた。

　警察と消防当局、韓国ガス公社などは、正確な火事の原因を究明するために今週中に合同現場鑑識を実施する予定だ。

　警察と消防当局は、飲食店で使っていたガスボンベが爆発したものとみている。

キム・ジャア記者

チョソン・ドットコム／朝鮮日報日本語版

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