◇徴用訴訟で原告勝訴確定 日本企業に賠償命令
韓国大法院(最高裁)は21日、徴用被害者や遺族が三菱重工業と日本製鉄(旧新日鉄住金)をそれぞれ相手取って損害賠償を求めた訴訟2件の上告審で、原告勝訴の判決を言い渡した。両社に賠償を命じた一審と二審判決が確定した。判決確定により、三菱重工業と日本製鉄は原告1人当たり1億ウォン~1億5000万ウォン(約1100万円~1600万円)の賠償金と遅延損害金を原告..
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◇徴用訴訟で原告勝訴確定 日本企業に賠償命令
韓国大法院(最高裁)は21日、徴用被害者や遺族が三菱重工業と日本製鉄(旧新日鉄住金)をそれぞれ相手取って損害賠償を求めた訴訟2件の上告審で、原告勝訴の判決を言い渡した。両社に賠償を命じた一審と二審判決が確定した。判決確定により、三菱重工業と日本製鉄は原告1人当たり1億ウォン~1億5000万ウォン(約1100万円~1600万円)の賠償金と遅延損害金を原告に支払わなければならない。ただ、18年に確定した判決による賠償命令も履行しておらず、日本企業による直接的な賠償が行われる可能性は低い。
◇尹大統領 住宅の再開発・建て替え基準「危険度から老朽度に変更」
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領はソウル市中浪区のモアタウン(小規模住宅整備管理地域)で開かれた住民との懇談会で、今後は住宅の再開発・建て替えに着手する基準を危険度から老朽度に変更しなければならないとの考えを示した。尹大統領は、ソウルの住宅の半分以上が築20年以上であり、なかでも低層住宅は築35年以上の建物が半分近くを占め、住民が大きな不便を強いられているとして、「事業速度を画期的に向上できるよう建て替え・再開発事業の手順を一から再検討し、改善する」と強調した。
◇首都圏の会社員 平均通勤時間は往復1時間20分
統計庁が発表した調査結果によると、会社員の平均通勤時間は往復72.6分で、出勤にかかる時間は34.7分、帰宅にかかる時間は37.9分だった。最も通勤時間が長い居住地は首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)で、平均83.2分だった。通勤者のうち、午前7時以前に出勤する人は24.6%だった。男性は午前7時以前に出勤する人が31.6%、女性は午前8~9時に出勤する人が26.0%でそれぞれ最も多かった。退勤時間帯は午後5時以前が32.4%で最も多く、午後5~6時(20.8%)と続いた。
聯合ニュース
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