海外観光客に人気なのに…日本の小都市はなぜ国際線を減便したのか【寄稿】

2024/01/01 11:05

札幌・鹿児島の国際線を削減 空港職員の人手不足が原因 韓国の生産人口、20年後には500万人減 少子化への適応が最優先

▲12月14日、ソウル市内のある区役所の出生届窓口/ニュース1

 最近、日本の観光当局が最も頭を悩ませているのは、国際線の航空便に関することだ。海外からの観光客は新型コロナウイルスが猛威を振るう以前の水準にまで回復してきているが、最も基本的なインフラである航空便の数が2019年を下回っているためだ。鹿児島空港は2019年、ソウル、香港、上海、台北などに向け週24便を運行していた。今はソウルと香港の週6便に過ぎない。札幌千歳空港は28路線(週149便)から20路..

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