◇出生率回復でも50年後には人口3600万人台 約半分が高齢者
統計庁は14日発表した「将来人口推計:2022~2072年」で、韓国の総人口が向こう50年間に1550万人ほど急減し、72年には3600万人台に減るとの試算を示した。これは合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推定数)が現在の0.7台から1.0台に回復するという比較的楽観的な仮定に基づいて推計したもので、出生率が0.7~0.8..
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◇出生率回復でも50年後には人口3600万人台 約半分が高齢者
統計庁は14日発表した「将来人口推計:2022~2072年」で、韓国の総人口が向こう50年間に1550万人ほど急減し、72年には3600万人台に減るとの試算を示した。これは合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推定数)が現在の0.7台から1.0台に回復するという比較的楽観的な仮定に基づいて推計したもので、出生率が0.7~0.8台にとどまる悲観的なシナリオでは人口が2000万人以上減少すると見込んだ。生産年齢人口(15~64歳)が総人口に占める割合は、現在の70%超から50年後には半分以下に落ち込む見通しだ。0~14歳の人口は6%台に縮小し、65歳以上の高齢者人口が全体の50%に迫る極端な超高齢社会になる。
◇「嫌疑なし」のG-DRAGON 警察「具体的な情報提供あった」
違法薬物を使用した疑いで立件された音楽グループ・BIGBANG(ビッグバン)のG-DRAGON(ジードラゴン)さん(35)について、警察が嫌疑なしとして検察に送致しないと決めたことに対し、捜査を行っていた仁川警察庁の金熙中(キム・ヒジュン)庁長は「(捜査初期に)かなり具体的な情報提供があった」として、全般的に捜査を行ったが犯罪の証拠が見つからなかったと説明した。警察の捜査を巡っては明確な証拠がないにもかかわらず無理やり行っているとの指摘も出ていた。
◇歌手パク・ユチョンが高額滞納 国税庁のリストに
国税庁は2億ウォン(約2180万円)以上の国税を1年以上滞納した高額・常習滞納者7966人のリストをウェブサイトなどで公開した。人気グループJYJの元メンバーで歌手兼俳優のパク・ユチョンさん、俳優パク・ジュンギュさんらの名前もあった。パク・ユチョンさんは2016年に譲渡所得税など計5件の税金を納めなかった。滞納額は計4億900万ウォン。
◇アマゾン 韓国の再エネ事業に初投資
米アマゾンは、韓国南西部に60MW(メガワット)規模の太陽光発電所を建設するプロジェクトに投資したと発表した。アマゾンが韓国の再生可能エネルギー事業に投資するのは初めて。アマゾンによると、企業のオフィスや同社傘下でクラウド事業を手掛けるアマゾンウェブサービス(AWS)のデータセンターなどアマゾン事業所の電力網に再生可能エネルギーを供給することを目的とし、毎年韓国の家庭2万5000世帯分の使用電力に当たる8万1211MWh(メガワット時)のクリーンエネルギーを生産する予定だ。
聯合ニュース
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