▲写真=NEWSIS
京畿道の果川義王高速道路で5日午後、大庄洞開発事業を巡る便宜供与事件の中心的な証人であるユ・ドンギュ元城南都市開発公社企画本部長の乗った車が大型トラックに追突される事故が発生した。
京畿道消防災害本部とユ元本部長側によると、事故は同日午後8時40分ごろ発生した。ユ元本部長はソウルで知人と夕食を済ませ、代理運転のドライバーが運転する乗用車で京畿道華城市の自宅へ戻る途中だったという。ユ元本部長の車は..
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京畿道の果川義王高速道路で5日午後、大庄洞開発事業を巡る便宜供与事件の中心的な証人であるユ・ドンギュ元城南都市開発公社企画本部長の乗った車が大型トラックに追突される事故が発生した。
京畿道消防災害本部とユ元本部長側によると、事故は同日午後8時40分ごろ発生した。ユ元本部長はソウルで知人と夕食を済ませ、代理運転のドライバーが運転する乗用車で京畿道華城市の自宅へ戻る途中だったという。ユ元本部長の車は京畿道の義王料金所を通過して間もなく、後続していたトラックに追突された。トラックは、前の車を追い越そうとして車線を変更した際、ユ元本部長の自動車の後部に衝突したのだという。ユ元本部長の車は衝撃で弾き飛ばされ、180度回転しながら中央分離帯にぶつかってようやく止まったと伝えられている。最初の事故後、さらなる衝突事故は起きなかった。ユ元本部長は事故直後、119救急車で付近の病院へと救急搬送された。ユ元本部長側は「トラックが衝突して事故が起き、119が出動して(病院の)救急室へ運ばれた」とし「ユ元本部長は頭をひどくけがして苦痛を訴えていた」と伝えた。命には別状ないという。事故を起こしたトラックの運転手は、故意に事故を起こしたわけではないといわれている。
ユ元本部長はこの日、ソウル中央地裁刑事33部(裁判長:金東鉉〈キム・ドンヒョン〉部長判事)の審理で開かれた李在明(イ・ジェミョン)「共に民主党」代表の大庄洞事件公判に証人として出廷した。ユ元本部長側は「6日の公判にも出廷しないといけないが、体の状態を見て出廷するかどうか最終的に決める」とコメントした。
シン・ジイン記者、チェ・ヘスン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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