地下鉄の駅ホームで酒に酔って寝ている乗客のスマートフォンを盗んだ50代の男が逮捕された。ホームドアに映っていた犯行の様子が逮捕の決め手になったという。男は同じ手口ですでに9回逮捕歴のある常習犯だった。ソウル警察庁地下鉄警察隊が19日に明らかにした。
ソウル地下鉄警察隊は15日、深夜の時間帯に地下鉄の駅で酒に酔って寝ている市民のスマートフォンを盗んだ容疑で50代の男を逮捕し、身柄を検察に送った。
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地下鉄の駅ホームで酒に酔って寝ている乗客のスマートフォンを盗んだ50代の男が逮捕された。ホームドアに映っていた犯行の様子が逮捕の決め手になったという。男は同じ手口ですでに9回逮捕歴のある常習犯だった。ソウル警察庁地下鉄警察隊が19日に明らかにした。
▲地下鉄駅ホームのスクリーンドアに映った容疑者の犯行の様子/NEWSIS
ソウル地下鉄警察隊は15日、深夜の時間帯に地下鉄の駅で酒に酔って寝ている市民のスマートフォンを盗んだ容疑で50代の男を逮捕し、身柄を検察に送った。
男は9月26日、ソウル・メトロ4号線明洞駅のホームで酒に酔って寝ていた20代男性のスマートフォンを盗んだという。警察は男性から通報を受け捜査を開始した。
男は監視カメラの死角で犯行に及んでいたが、警察は監視カメラ映像を詳しくチェックし、駅ホームのホームドアに犯行の様子が映っていることを確認した。ここから男の人相と着衣を把握した警察は、駅周辺に設置された80台以上の監視カメラをさらに詳しく分析し、6日にソウル市城北区のあるゲームセンターで男の身柄を確保した。
捜査の結果、男は同じ手口ですでに9回摘発され、6回拘束されていたという。男は今年7月に刑務所から出所した後、住居や職業がない状態でソウル市内のゲームセンターなどを転々としていた。今回は出所から62日後に犯行に及んだという。
チョン・チェビン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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