▲イラスト=UTOIMAGE
ウクライナ軍総司令官の最側近参謀が自らの誕生日を祝っていた際、原因不明の爆発事故で死亡した。
ウクライナ軍のザルジニー総司令官は6日(現地時間)にテレグラムを通じ、自らの補佐官だったゲンナジー・チャスチャコフ少佐(39)が爆発事故で死亡したことを明らかにした。米ワシントン・ポストなどが同日報じた。
ザルジニー総司令官は「チャスチャコフ少佐が親戚たちと誕生日を祝っていた時、プレゼントの一つで爆発装..
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ウクライナ軍総司令官の最側近参謀が自らの誕生日を祝っていた際、原因不明の爆発事故で死亡した。
ウクライナ軍のザルジニー総司令官は6日(現地時間)にテレグラムを通じ、自らの補佐官だったゲンナジー・チャスチャコフ少佐(39)が爆発事故で死亡したことを明らかにした。米ワシントン・ポストなどが同日報じた。
ザルジニー総司令官は「チャスチャコフ少佐が親戚たちと誕生日を祝っていた時、プレゼントの一つで爆発装置が作動した」「彼はこの悲劇的な事故で死亡した」と伝えた。
ザルジニー総司令官は「ロシアが昨年2月にウクライナに対する全面的な侵攻を開始して以来、チャスチャコフ少佐は私にとって信頼できる親友のような存在になった」「彼が犠牲になった原因を解明するため調査を始めた」と明らかにした。
ウクライナ・メディア「ウクラインスカ・プラウダ」はチャスチャコフ少佐の妻の話として「彼が自宅に持ち帰ったプレゼントの中にあった手りゅう弾が爆発して事故が起こった」「プレゼントの中には酒の瓶と手りゅう弾の形をしたグラスがあった。少佐がこれを開いた時に致命的な爆発が行った」と現場の写真と共に伝えた。
ウクライナのイホル・クリメンコ内相は同日テレグラムで「調査の結果、チャスチャコフ少佐は職場で同僚からもらったプレゼントを持って帰宅し、家族に見せていたことが分かった」「チャスチャコフ少佐は手りゅう弾が中に入ったプレゼントを取り出し、手りゅう弾の一つを息子に見せたところ、息子が手りゅう弾のピンを触ったようだ。これらは調査によって分かった」と伝えた。
クリメンコ内相によると、警察はこのプレゼントを渡した同僚の身元を確認し、そのオフィスから同じような手りゅう弾をさらに2個発見した。これについてクリメンコ内相は「緊急の捜査が行われている」と明らかにした。
キム・ガヨン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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