▲写真=TV朝鮮画面キャプチャー
韓国の中央選挙管理委員会が国家情報院との合同セキュリティー点検後、システムに残されていた点検ツール2個を削除したとする情報があるとして、野党・共に民主党が国家情報院による選挙介入疑惑を指摘したことに関連し、中央選管は「セキュリティーコンサルティングの後続措置の一部で、国家情報院などと合意があった」と説明した。
中央選管は「セキュリティーコンサルティング終了後、合同で選管システム内部に設置した点検..
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▲写真=TV朝鮮画面キャプチャー
韓国の中央選挙管理委員会が国家情報院との合同セキュリティー点検後、システムに残されていた点検ツール2個を削除したとする情報があるとして、野党・共に民主党が国家情報院による選挙介入疑惑を指摘したことに関連し、中央選管は「セキュリティーコンサルティングの後続措置の一部で、国家情報院などと合意があった」と説明した。
中央選管は「セキュリティーコンサルティング終了後、合同で選管システム内部に設置した点検ツールを削除した」とし、「ただ、全ての点検ツールを直ちに削除することが難しい技術的な限界によって、一部が残っていた」と指摘。
その上で「選管が自主的に点検することで国情院と合意があった。それに伴い点検ツール2個を発見し削除した」とした。
これに先立ち、国会で13日に行われた中央選管の国政監査では、共に民主党の姜炳遠(カン・ビョンウォン)議員が「国家情報院がセキュリティーシステムを調査した後、撤収する際に埋め込んだ点検ツールが2つあり、選管がそれを発見して削除したという話がある」と発言し、「国家情報院発の官権選挙が現実となりかねない」と主張した。
チェ・スヨン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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