▲アサヒスーパードライ生ジョッキ缶(写真=NEWSIS)
日本で福島第一原発汚染水(日本政府は処理水と呼ぶ)の放出が始まった後も、韓国では日本産ビールの消費は減少していないという。通常は夏が終わり秋になるとビール消費は大きく減少するため、今回は異例の現象と言えそうだ。
韓国関税庁輸出入貿易統計によると、日本産輸入ビールの消費額は今年7月の38億7555万ドル(約5747億円)から8月は36億5630万ドル(約5422億円)へと5.7%減少した。通常8月..
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▲アサヒスーパードライ生ジョッキ缶(写真=NEWSIS)
日本で福島第一原発汚染水(日本政府は処理水と呼ぶ)の放出が始まった後も、韓国では日本産ビールの消費は減少していないという。通常は夏が終わり秋になるとビール消費は大きく減少するため、今回は異例の現象と言えそうだ。
韓国関税庁輸出入貿易統計によると、日本産輸入ビールの消費額は今年7月の38億7555万ドル(約5747億円)から8月は36億5630万ドル(約5422億円)へと5.7%減少した。通常8月のビール輸入は秋の消費用のため、通常は7月よりも大幅に減少する。そのため今年は事実上減少していないと言えそうだ。流通業界のある関係者は「秋にもサッポロやアサヒなど日本産ビールの販売は大きく減少しておらず、ほぼ同じ量が輸入されている」とコメントした。
今年上半期の日本産ビールの輸入は1月の2553トンから6月は5553トンに増加し、上半期全体の輸入量は前年に比べて206%増えた。
宋恵真(ソン・ヘジン)記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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