▲写真=UTOIMAGE
水深400-500メートルの深海に生息する希少な深海魚「リュウグウノツカイ」が、平均水深150メートルに満たない韓国の西海岸で初めて発見された。韓国国立海洋生物資源館が23日、明らかにした。
海洋生物資源館によると、リュウグウノツカイが発見されたのは全羅北道群山市の南沖約40キロにある古群山群島の末島の海岸で、14日午前6時ごろ体長2メートルの個体が海岸に流れ着いているのを釣り人が発見したという..
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水深400-500メートルの深海に生息する希少な深海魚「リュウグウノツカイ」が、平均水深150メートルに満たない韓国の西海岸で初めて発見された。韓国国立海洋生物資源館が23日、明らかにした。
海洋生物資源館によると、リュウグウノツカイが発見されたのは全羅北道群山市の南沖約40キロにある古群山群島の末島の海岸で、14日午前6時ごろ体長2メートルの個体が海岸に流れ着いているのを釣り人が発見したという。発見当時は生きていたが、網に入れると直後に死んでしまったとのことだ。釣り人は発見したリュウグウノツカイを海洋生物資源館に寄贈した。
リュウグウノツカイが韓国近海で見つかるケースはめったにないが、過去には主に東海岸で体長4-5メートルの個体が発見されている。西海で発見されたのは今回が初めてで、大きさからみて幼い個体と推定されている。
海洋生物資源館の関係者は「今回の台風で海が荒れ、西海まで流されてきたのではないかと推測している」と話した。
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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