大村益夫氏の所蔵資料2万点 国立韓国文学館に寄贈へ

2023/08/16 21:17

【ソウル聯合ニュース】韓国の国立韓国文学館は16日、今年1月に死去した韓国近現代文学の研究者、大村益夫早稲田大名誉教授の遺族から所蔵資料約2万点の寄贈を受けることになったと発表した。

 大村氏が韓国を訪れた際の研究資料や韓国・日本の研究者とやり取りした書簡、日本で出版された韓国文学の関連資料、中国吉林省・延辺朝鮮族自治州などで収集した韓国文学の資料が寄贈される。

 大村氏は1985年、延辺大に滞在して..

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