北朝鮮と推定されるハッカー組織「ラザルス」がエストニアの仮想通貨業者をハッキングし、3730万ドル(約52億5000万円)相当の仮想通貨が盗まれたことが明らかになった。
米VOA放送によると、被害を受けたのはエストニアの仮想通貨業者「コインズペイド」。同社の発表によると、今月22日にハッキング被害を受けたという。
コインズペイドは「最強ハッカー組織の一つである(北朝鮮の)ラザルスグループの犯行と..
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北朝鮮と推定されるハッカー組織「ラザルス」がエストニアの仮想通貨業者をハッキングし、3730万ドル(約52億5000万円)相当の仮想通貨が盗まれたことが明らかになった。
米VOA放送によると、被害を受けたのはエストニアの仮想通貨業者「コインズペイド」。同社の発表によると、今月22日にハッキング被害を受けたという。
コインズペイドは「最強ハッカー組織の一つである(北朝鮮の)ラザルスグループの犯行と推定している」とし、エストニアの司法当局に被害届を出したことを明らかにした。
北朝鮮のハッカー組織によるハッキング攻撃が最近、IT分野全体で頻発している。6月初めにエストニアの分散型仮想通貨ウォレットサービスである「アトミックウォレット」がラザルスのハッキング攻撃を受け、1000億ウォンを超える被害が出たばかりだ。
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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