▲写真=UTOIMAGE
台湾でワニの脚が丸ごと入ったラーメンが発売され話題になっている。
中国時報など現地メディアが6月28日、報じたところによると、台湾・雲林県のラーメン店は6月21日、「ゴジララーメン」を発売した。トッピングとしてワニの脚が丸ごと乗っており、その姿がまるで映画「ゴジラ」に出てくる怪獣の腕に似ているところから付けられた名前だ。そのほか、このラーメンにはコーン、ウズラの卵、肉などの具材が入っている。
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▲写真=UTOIMAGE
台湾でワニの脚が丸ごと入ったラーメンが発売され話題になっている。
中国時報など現地メディアが6月28日、報じたところによると、台湾・雲林県のラーメン店は6月21日、「ゴジララーメン」を発売した。トッピングとしてワニの脚が丸ごと乗っており、その姿がまるで映画「ゴジラ」に出てくる怪獣の腕に似ているところから付けられた名前だ。そのほか、このラーメンにはコーン、ウズラの卵、肉などの具材が入っている。
ゴジララーメンは1杯1500台湾元(約6970円)だ。1日2杯限定なので、食べるには2-3日前に予約をしなければならない。店内飲食だけが可能だ。このラーメンを注文し、写真だけ撮って食べなければ、生ごみ処理費用として、100台湾元を徴収する。
ワニ肉は味が鶏肉と似ており、歯ごたえがある食感が特徴だという。
ゴジララーメンはTVBSなど現地主要メディアで報じられるほど話題を集めた。ラーメン店の経営者がSNSでラーメンを紹介した投稿には約250件のコメントが付いたのだが、「おごりでも食べられない」「カエルラーメンより気持ち悪い」という人がいるかと思えば、「食べてみたい」という人もいた。
経営者は「創意的で特別なメニューを作りたくて、『ゴジララーメン』を考案した。本当はワニの頭まで丸ごとラーメンに乗せようとしたが、お客様が抵抗を感じるのではないかと思い、脚だけ入れることにした」と語った。
経営者は「特有の生臭さを抑えるためにタマネギ、ショウガ、ニンニク、料理酒などを使い、試行錯誤を繰り返した。40種類の天然香辛料を使った。スープは辛めだ」と説明した。そして「ラーメンに関する問い合わせは多いが、実際に食べた人はいない。食べてみたいなら早めに予約を」と話していた。
今年5月には台北市の遼寧夜市にあるラーメン屋が「海のゴキブリ」とも呼ばれる深海等脚類のダイオウグソクムシ入りラーメンを限定販売し注目を集めた。ダイオウグソクムシ1匹を丸ごとラーメンの上に乗せたもので、「衝撃的なビジュアル」と評された。その店の経営者は味について、「全体的に甘くて柔らかい」とコメントした。
パク・ソンミン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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