慰安婦支援金をせしめる、委員会の要職を占有する…韓国でビジネス化した歴史問題

2023/05/25 10:48

▲韓国政府が日本による強制占領期の徴用工問題の解決策として「第3者弁済方式」を発表した3月6日、被害者ヤン・グムドク氏(中央手前)と支援団体である日帝強制動員市民の会などが光州市東区の5・18民主広場で政府を批判するスローガンを叫んでいる。/キム·ヨングン記者

 日本による徴用工被害者を支援する市民団体が実際に賠償判決が出るはるか以前に被害者と「名目を問わず受け取った金銭の20%を支払う」とする合意文書を交わしていたことが明らかになり、いわゆる「過去史ビジネス」論争が再び浮上した。誤った過去の歴史を正し、被害者を癒やすという大義名分を前面に掲げてはいるが、実際には金銭や雇用が裏の目的ではないかと疑われる事例がまたもや見つかった格好だ。金大中(キム・デジュ..

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