軍事施設や鬱陵島行きの港も記された大東輿地図が日本から戻ってきた

2023/03/31 19:14

1864年刊行の木版本に追加の内容を筆写した版本を公開

▲30日午前、ソウル市鍾路区の国立古宮博物館で開かれた大東輿地図還収メディア公開会。/写真=聯合ニュース

 朝鮮王朝時代後期の地理学者、古山子・金正浩(キム・ジョンホ)=1804-66、推定=が作った大東輿地図の新たな加筆本が日本から戻ってきた。文化財庁は30日、ソウルの国立古宮博物館で、国外所在文化財財団を通して最近取り戻した大東輿地図を公開した。国外所在文化財財団は、この地図を所蔵する日本のある古書店が売り渡しの意志を表明した後、資料検討、専門家評価などを経て宝くじ基金で購入した。

 目録1帖(じょ..

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