韓国・米国・日本が北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)などによるミサイル挑発行動に対応して22日、東海の公海上でミサイル防衛共同訓練を実施した中、米軍が関連報道資料で東海を「Sea of Japan(日本海)」と表記していたことが分かり、物議を醸している。
米インド太平洋軍は22日、ホームページに掲載した公報文で、「米海軍第7艦隊のアーレイ・バーク級イージス・ミサイル駆逐艦『バリー』が、日本海..
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韓国・米国・日本が北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)などによるミサイル挑発行動に対応して22日、東海の公海上でミサイル防衛共同訓練を実施した中、米軍が関連報道資料で東海を「Sea of Japan(日本海)」と表記していたことが分かり、物議を醸している。
米インド太平洋軍は22日、ホームページに掲載した公報文で、「米海軍第7艦隊のアーレイ・バーク級イージス・ミサイル駆逐艦『バリー』が、日本海上自衛隊のあたご型イージス護衛艦『あたご』、大韓民国海軍の世宗大王(セジョン・デワン)級イージス駆逐艦『世宗大王』と共に弾道ミサイル防衛訓練を実施した」「相互運用性を強化し、韓米日同盟の力を示そうと実施したものだ」と伝えた。
ところがこの公報文で、米軍は東海での訓練を「in the Sea of Japan(日本海での)」訓練と書いた。
米軍は昨年10月、韓米共同訓練に関する対外発表文に「東海」と表記したが、日本側の抗議により「東海」という表記を削除、その後の発表で「waters between Korea and Japan(韓国と日本の間の水域)」などに修正していた。
イ・チェヒョン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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