▲写真=NEWSIS
カナダの保健当局が「1週間にビール2杯が適切な飲酒基準だ」と勧告した。
英紙ガーディアンが18日(現地時間)に報道したところによると、カナダの薬物使用・依存症対策センター(CCSA)は同日、「酒の席での適正なアルコール摂取量はアルコール度数5度のビールで355ミリリットル1杯、12度のワイン148ミリリットルで1杯、40度の強い酒で1杯だ」と明らかにしたという。
その上で、「こうした酒の席が週2..
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カナダの保健当局が「1週間にビール2杯が適切な飲酒基準だ」と勧告した。
英紙ガーディアンが18日(現地時間)に報道したところによると、カナダの薬物使用・依存症対策センター(CCSA)は同日、「酒の席での適正なアルコール摂取量はアルコール度数5度のビールで355ミリリットル1杯、12度のワイン148ミリリットルで1杯、40度の強い酒で1杯だ」と明らかにしたという。
その上で、「こうした酒の席が週2回以下なら健康を害するリスクは低いとみられる」とも伝えたとのことだ。また、「妊娠したり、妊娠を考えたりしている場合は、いくら少ない量でもアルコールは有害である可能性がある」と警告もした。
これは、2011年の勧告と比べると、飲酒回数が大幅に減っている。CCSAは当時、「男性は週15回、女性は週10回以内」と言っていた。
同紙は「CCSAの勧告に対して現地ではこれを疑うような反応が出ている」と指摘した。カナダの成人の約80%が飲酒をするという英BBC放送は「CCSAの勧告は愛飲家に不愉快な警告になる可能性がある」と報じた。
キム・ヤンヒョク記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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