chosunonline logo

search menu

韓国で「神の職場」から「ただの職場」に転落した大学職員

2023/01/22 06:26

登録金の凍結など大学の経営難で賃金は上がらず、仕事は増える 退職者の69%が在職5年未満

 忠清南道天安市に暮らすキムさん(31)は、これまで職員として4年勤めていた私立大学を1月末に離れることにした。キムさんが辞める私立大学はここ数年、学齢期(学校に通う年齢。ここでは6歳から21歳まで)人口の減少に加えて登録金(授業料)凍結措置などで財政が厳しい。そのせいで職員の月給も、このところ足踏み状態だった。逆に「学校がカネを稼げるアイデアを出せ」という要求はますます増えているという。キムさん..

続き読む
닫기