台湾紙・自由時報によると、台湾衛生福利部食品薬物管理署は17日、台湾に輸入された韓国の「辛ラーメン」から農薬成分を検出したことを明らかにした。
同署によると、海外から輸入した食品の通関検査で不合格になった製品にカップ麺の「辛ラーメンブラック豆腐キムチ」が含まれた。
問題の製品のスープから発がん物質エチレンオキサイド(EO)が1キログラム当たり0.075ミリグラム検出された。このため、台湾の食品安..
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台湾紙・自由時報によると、台湾衛生福利部食品薬物管理署は17日、台湾に輸入された韓国の「辛ラーメン」から農薬成分を検出したことを明らかにした。
同署によると、海外から輸入した食品の通関検査で不合格になった製品にカップ麺の「辛ラーメンブラック豆腐キムチ」が含まれた。
問題の製品のスープから発がん物質エチレンオキサイド(EO)が1キログラム当たり0.075ミリグラム検出された。このため、台湾の食品安全衛生管理法の規定に従い、1千箱、1128キログラム全量が返送または廃棄される。
エチレンオキサイドは、世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究所が発がん性物質に分類している。林口長庚紀念医院臨床毒物センターの顔宗海主任によると、エチレンオキサイドは産業用で、殺菌目的で使われるという。
ピョン・ジェヨン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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