オーストラリアで1日、豪邸に裸の男7人が侵入する事件があった。7人はプールで遊び、記念撮影をしたかと思えば、高価な彫刻を破壊するなどやりたい放題だった。
現地メディアのナインニュースなどによると、事件は1日午前3時(現地時間)ごろ、ニューサウスウェールズ州バイロンベイにある豪邸で起きた。豪邸はアジア風スパを経営する企業「フィリップ・ウエイン」の共同創業者エディー・フィリップスさんの邸宅で、当時フ..
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オーストラリアで1日、豪邸に裸の男7人が侵入する事件があった。7人はプールで遊び、記念撮影をしたかと思えば、高価な彫刻を破壊するなどやりたい放題だった。
現地メディアのナインニュースなどによると、事件は1日午前3時(現地時間)ごろ、ニューサウスウェールズ州バイロンベイにある豪邸で起きた。豪邸はアジア風スパを経営する企業「フィリップ・ウエイン」の共同創業者エディー・フィリップスさんの邸宅で、当時フィリップスさんはタイで休暇を楽しんでおり、自宅の監視カメラ映像で何者かが侵入した事実を知った。
犯人は裸の男7人だった。映像によれば、7人は真夜中に全裸でプールに飛び込んでじゃれ合ったほか、階段に並んで記念撮影をし、ヒップダンスをしたりしていた。また、サンベッドをプールに投げ込んだり、高価な陶磁器や彫刻像などを壊したりした。7人は間もなく現場を去った。
フィリップスさんは「裸の男らが岩壁をはい上がり、プールに侵入してきて、走り回ったり、泳いだりした」とした上で、「若い少年たちが新年の記念にプールに飛び込んだのなら理解できる。何の被害もなかったら不問に付しただろうが、器物を破壊して逃げたので法的措置を取る」と話した。
現地警察は捜査中だとし、情報提供を呼びかけている。
チョン・チェビン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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