▲文在寅(ムン・ジェイン)前大統領と保護犬が一緒に出ているカレンダー。写真=クラウドファンディング・サイト「tumblbug」より
文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の娘ダヘ氏が代表を務める会社が、文前大統領と保護犬のイラストが収録されたカレンダーを販売するため募金活動に乗り出した。収益金は犬の保護団体に送られる予定だとのことだ。
文前大統領と保護犬の姿が収録されているこのカレンダーセットは、カレンダーと絵はがきからなるものだ。ファンディング金額は1セットで2万ウォン(約2100円)、2セットで3万6000ウォン(約3700円..
続き読む
▲文在寅(ムン・ジェイン)前大統領と保護犬が一緒に出ているカレンダー。写真=クラウドファンディング・サイト「tumblbug」より
文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の娘ダヘ氏が代表を務める会社が、文前大統領と保護犬のイラストが収録されたカレンダーを販売するため募金活動に乗り出した。収益金は犬の保護団体に送られる予定だとのことだ。
文前大統領と保護犬の姿が収録されているこのカレンダーセットは、カレンダーと絵はがきからなるものだ。ファンディング金額は1セットで2万ウォン(約2100円)、2セットで3万6000ウォン(約3700円)、3セットで6万4000ウォン(約6700円)、6セットで8万4000ウォン(約8700円)、20セットで24万ウォン(約2万5000円)となっている。説明文には「製作費と送料を除く収益金は犬の保護団体『肉球のにおい守り人』と『捨てられた犬のいない都市』の2カ所に寄付される予定だ」と書かれている。
この文の記載者は、プロジェクトを紹介する文の最後に「文前大統領の政治的信念は『人が第一だ』という言葉で代表されるが、日常の中で彼は生きているすべてのものを大切に考えている」「生きている花や木が好きで、山を楽しむ彼は、動物たちにも真心を持って接しているので、スローガンを『動物が第一だ』に変えてもおかしくないほどだ」とも書いた。
さらに、「退任後は在任期間中に共に暮らしていた6匹の伴侶動物(コンパニオンアニマル)たちすべてと移住したが、やむを得ない事情で現在は4匹(猫のチンチンイ、子犬のトリ・マル・ダウン)たちと平山で暮らしている」「このプロジェクトは伴侶動物を送る過程を横から見守っている中、真心がごまかされていることに対する切ない気持ちから始まった」と述べた。
文前大統領は先月初め、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記から2018年に贈られ、飼ってきた豊山犬のオス「ソンガンイ」とメス「コミ」を政府に返した。ただし、コミと文前大統領が当初から飼っていたマルの間に生まれたダウンは私邸のある慶尚南道梁山市下北面平山村に残った。
このプロジェクトの企画会社はダダ・プロジェクトという会社だ。同社の代表は文前大統領の娘ダヘ氏が務めている。
チェ・フンミン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com