路上に駐車されている日本車を狙って落書きを繰り返していた50代の被告が執行猶予付きの懲役刑を宣告された。
韓国の法曹界が23日に明らかにしたところによると、大田地裁はこのほど、器物損壊罪で起訴されたA被告(57)に懲役6月、執行猶予2年を言い渡した。
A被告は3月15日、大田市内の飲食店前に駐車してあった日本車のボンネットに、油性ペンで「売国奴は日本に行け」などと落書きをしたとして起訴されていた..
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路上に駐車されている日本車を狙って落書きを繰り返していた50代の被告が執行猶予付きの懲役刑を宣告された。
韓国の法曹界が23日に明らかにしたところによると、大田地裁はこのほど、器物損壊罪で起訴されたA被告(57)に懲役6月、執行猶予2年を言い渡した。
A被告は3月15日、大田市内の飲食店前に駐車してあった日本車のボンネットに、油性ペンで「売国奴は日本に行け」などと落書きをしたとして起訴されていた。
A被告は同月28日にも、別の日本車のボンネットに「日本に行ってしまえ」と落書きし、フロントガラスとサイドミラーを黒く塗りつぶしていたことも分かった。また、同様の手口で4回にわたり犯行を重ねていたことも分かった。
地裁は「被告の犯行によって、被害者たちが相当な精神的苦痛に悩まされている」とした上で「被告は被害補償のために何ら努力をしていないようにみえる」と量刑の理由を説明した。
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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