韓国大統領選:0.73ポイント差…超薄氷の勝利は李俊錫のせいなのか、李俊錫のおかげなのか

2022/03/12 09:35

国民の力内部で論争…李代表「操縦席に座ってみたことがあるのか」 20代男性中心の選挙戦略で民主党に女性票を集めてやった、という指摘 河泰慶議員「20・30代の女性の40%が支持、これは胸いっぱいになる勝利と見るべき」 党内対立の兆しに尹氏サイドがブレーキ「大統領選の結果を誤って分析してはならない」

▲「国民の力」の李俊錫代表が10日、光州市南区の白雲交差点で「声援に感謝いたします」と書かれたプラカードを持ち、大統領選の勝利に対する感謝のあいさつをしているところ。/写真=NEWSIS

 韓国の保守系最大野党「国民の力」が5年ぶりに政権を奪還したが、党の一部で李俊錫(イ・ジュンソク)代表の「ジェンダー戦略」を巡って論争が起きている。無難に勝つだろうという期待と違って得票差0.73%という薄氷の勝利だったのは、李代表が主導したイデナム(20代男性)中心の選挙戦略の逆風が原因、というのだ。これに対し李代表は11日、「操縦席に座る資格のない人々がこんなことを言う」と反論した。尹錫悦(ユ..

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