ツバメはもう「春の使者」ではない…韓国気象庁「春の指標動物」改正検討

2022/03/03 15:01

気候変動で5-6月に飛来するも都市部では見かけなくなる ソウルでは15年連続で公式観測なし

 韓国気象庁では1923年からツバメを韓国における春到来の指標にしてきたが、99年ぶりに別の種に変更されることになりそうだ。ツバメは昔から韓半島(朝鮮半島)で春を象徴してきた動物だ。しかし、南に渡っていたツバメが気候変動により5-6月ごろにならないと韓国に戻ってこなくなったことから、春という季節を代表する象徴性に欠けるとの指摘が相次いでいた。しかも、都市化により生息地域がなくなり、ソウルではこの1..

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