「北朝鮮軍、6・25退却時に宗教関係者1145人を虐殺」(下)

2022/02/27 18:18

 研究チームは、北朝鮮軍と共産党員のクリスチャン集団虐殺は退却の過程で起きた一時的・偶発的な事件ではなく、計画された粛清だったと分析した。「キリスト教を不純勢力と規定し、弾圧しようとする政策のせいだった」という。韓国のキリスト教は民主主義、人権などの価値導入の先頭に立つとともに、1920年代からは「反共」の立場も鮮明にしてきた。研究チームは「このため、北朝鮮と韓国左翼勢力は解放直後から6・25戦争..

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