「北朝鮮軍、6・25退却時に宗教関係者1145人を虐殺」(上)

2022/02/27 05:47

韓国宗教界で伝えられてきた集団虐殺…国家機関の真実和解委が初めて確認

▲6・25戦争時、韓国を占領した北朝鮮軍がクリスチャン66人を殺害した餅村教会(忠清南道論山)の殉教者記念碑。

 6・25戦争当時南下した北朝鮮軍が、退却する過程でカトリック・プロテスタントの信者1000人以上を集団虐殺したという調査結果が出た。「真実和解のための過去史整理委員会」(真実和解委)が最近、ソウル神学大学の朴明洙(パク・ミョンス)教授のチームに依頼して進めた「6・25戦争前後のキリスト教弾圧と虐殺研究」で明らかにされた。当時広範囲に行われた虐殺は、「宗教抹殺」政策を展開した北朝鮮当局の公式の指示..

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